神々の夜明け
世界の始まりに、人類の最も原初的な欲望から二柱の神が生まれた。愛の神エロスと、情熱の女神アフロディーテである。文明が発展し、人々の欲望や衝動が花開くにつれて、神々の数も増えていった。それぞれの神は、人々の希望や恐れ、憧れを映し出す鏡のような存在だった。
しばらくの間、神々の宮廷は栄華を極めた。だが野心は争いを生む。やがて神々は互いに引き裂かれ、世界の根幹を揺るがす大戦争へと突入する。後に神々の大戦と呼ばれるこの災厄は、世界のすべてを変えてしまった。
裏切りと古代のレリック
エロスは大戦を制したものの、その勝利は長く続かなかった。かつて彼のそばに立っていたはずのアフロディーテが、彼を裏切ったのである。古代のレリックの内側に封印された愛の神は、世界から追放され、神々の時代は終わりを告げた。
それから数世紀のあいだ、大陸ディエンヌは神々の庇護なき世界でひたむきに生き延びてきた。王国は興亡を繰り返し、都市は古い遺跡の上に重ねて築かれ、やがて神々の存在は神話の中だけのものとなっていった。しかしレリックは生き延びていた。隠され、じっと待ち続けながら、神を鎖に繋いだまま。
封印を解いた学者
数千年後、古代社会を研究する若き学者イナセは、旧世界の遺物の研究に人生を捧げていた。彼女の目的は私的なものだった。最愛の恋人を生き返らせる方法を見つけること。その探求の果てに彼女は封印されたレリックと出会い、偶然にもエロスを閉じ込めていた封印を破ってしまう。
愛の神が目を開けたとき、彼の力は失われ、記憶は粉々に砕け散っていた。かつての自分の欠片は、ディエンヌの各地に散らばり、いまや人間たちが追い求めるレリックの中に隠されている。力を取り戻すため、エロスには仲間が必要だった。そして彼は、自らの呼びかけに応えた女神たちの中に、その仲間を見つけたのである。
神座を取り戻す旅
イナセと、徐々に増えていくハーレムの女神たちとともに、エロスはディエンヌを巡る旅に出る。物語の章を追うごとに、彼の過去の一片、手に入れるべきレリック、そして心を開かせるべき女神が姿を現す。道のりは長く、アフロディーテの影はその一歩一歩に付きまとう。
Rise of Erosの物語は、豊かな会話シーン、映画のようなバトル、そして絆を深めるほどに展開が増える親密なエピソードによって紡がれる。これは愛についての物語だ。ロマンティックな愛、献身的な愛、独占欲の強い愛、そして救済の愛。そのすべてを描く物語は、まだまだ続いていく。